08/06
自然環境・動物飼育学科の学外研修♪
ウマ研修!
こんにちは!
動物一筋58年の歴史を持つ国際動物専門学校。
自然環境・動物飼育学科の学生たちが
普段どのような建物で勉強しているかご存知ですか?
入口でアヒルのアースとエースがお出迎えしてくれる縦長の校舎で勉強しています。
多くの動物を飼育しているこちらの学科。
しかし、残念ながら国際動物専門学校では、
馬や牛などの大動物は飼育しておりません。。
そのため自然環境・動物飼育学科の学生は、
学校で飼育をしていない種類の動物のお世話を勉強をするため学外へ出向きます!
今回は大動物の中でも特に!昔から人間と一緒に生活をしてきた「馬」の飼育を勉強するため乗馬クラブの実習へ行ってきました。
国際動物専門学校の卒業生の吉澤さんを発見!真剣で優しい眼差しで馬のお世話をしています。
目につく物ほとんどが馬モチーフでした。
まずは先生方から施設についてのお話、実習の心構えを聞きます。
お話を聞いた後は実習スタート!こちらは、馬の接し方レクチャーです。
馬への近づき方、匂いの嗅がせ方、身体の撫で方、落ち着かせ方などの馬の扱い方を教えてもらっています。信頼関係を築くために大事なことだそうです♪
「馬も嫌よ嫌よも、好きのうち!な態度もとるんですよ~」というお話を聞き、学生たちは「人間みたいだね!」と口々に話していました。
こちらは、馬房のお掃除レクチャーです。
大きなフォークのようなものでフンを取り除いたり、掃き掃除でわらを集めたり、新しい寝藁をひいたり…と、見た目以上に力仕事のこの作業を学生たちは苦戦しながらも一生懸命こなしていました。
そして本場乗馬クラブの乗馬体験♪
「髙い!」「涼しい!」など、乗馬初体験の学生もおり、貴重な体験で感動していました!
こちらはアロマ実習の様子です。
まずは、観察。
そのコの精神状態に、性格に合わせ、調合していきます。
そしてそっと手を差し出す。
始めは怯えていた子の行動の変化に学生たちも興味津々!!
自分の手についたアロマのにおいを嗅いでもらいチューイングサイン(馬が落ち着いているときに見せる仕草)を見て「わぁ~!」と歓声が上がる場面もありました。
そしてこちらは引き馬の実習風景です!
馬は乗ってしつけるものではなく、地上で引きながら教えるものです。という先生の言葉に学生たちはすかさずメモを取っていました。
馬に考える時間を与える、褒めるところをたくさん探す、ゲーム感覚で馬も自分も楽しむ。。
まるで犬や猫のトレーニングやリハビリテーションと同じですね♪
人間よりも体の大きな動物を、力で制御するのではなく、
お互いの信頼関係によってコントロールする。
心が通じ合う瞬間は最高ですよ!と語る乗馬クラブの方々。
教科書や写真では伝わらない馬の細かな表情を身近で体験することができ、
学生たちも一日を通して馬との信頼関係は築けたのではないでしょうか☆
動物たちの小さな表情の変化にしっかりと気付ける飼育員さんを目指して、
日々がんばっていきましょう!!
そんな飼育員を目指す学生たちと動物たちに会うことが出来る★