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Steave Austin氏の特別授業

先日オーストラリアのドッグトレーナー『スティーブ・オースティン氏』による特別授業が行なわれました。 スティーブ氏はこんな人。 オーストラリア最大の訓練施設「ハンロブ・ペットケアセンター」にて多数の訓練経験を積み、「オーストラリアン・ペットリゾート」を設立。 ペットホテル、税関犬・探知犬育成、短期の家庭犬のトレーニングなどを行なっています。 税関で活躍する犬を訓練するため、世界各国からお呼びがかかるスティーブ氏。 かくいう日本もそのひとつ。昨年成田空港で導入した「食肉税関犬(ビーグル2頭)」は、スティーブ氏が訓練した犬で、現在も活躍中です。 スティーブ氏は国際動物専門学校に度々訪れては、こうして授業を開いてくれています。 セミナーは英語で 授業は英語だ!ノリのいいスティーブ氏の授業は笑いどころ満載 ドッグトレーナー学科の学生が、担当犬を連れて授業を受けます。 まだ仔犬の担当犬たち。 very cuteです♡ まだ仔犬の担当犬で参加 ちゅっ♡ ちゅとかしちゃって♡ 話しが逸れました。 さてスティーブ氏の授業はおもしろい。 授業中たくさんの笑いが起こります。 現在の日本人の笑いの基本はボケとツッコミだと私は思っているのですが、 スティーブ氏の場合どちらかと言うとツッコミ派。 オー、あなたもツッコミ派デスカ!外国の方にはボケ派はかなり少数だと感じている今日この頃です。 分かりやすく映画で例えると、ミスタービーンや、オースティンパワーズなどはボケだと言えるでしょう。 しかし日本のボケとは少し異質のような気がします。 さてさてスティーブ氏は、訓練するのはなんと犬だけじゃありません。 ニワトリにピアノを弾かせたり、ゴキブリなどにも訓練を施します。 TVCMなどでひっぱりだこのようです。 訓練とは、その子にとってのうれしいこと=ごほうび(reward)を使えばどのような生き物も訓練可能とのこと。 犬ひとつにしても、一頭一頭ごほうびは違います。 頭をなでられるのが一番のヨロコビの子には頭ナデナデ、 おやつでモチベーションが上がる子にはおやつで、 遊ぶことが人生で一番うれしい子には遊びがごほうび。 このように自分の子が、ごほうびとして何を求めているかをまず見極めなければなりません。 一概におやつが全ての犬のモチベーションを高めるわけではないことを理解しましょう。 レクチャーされてます みんなでやってみよう みんなでやってみる。理解することと出来ることはちょっと違う こうしてスティーブ氏の授業はいつもあっと言う間に終わる。 新鮮な知識と世界観、学生達はこれ以上ない満足感を胸にしまいながら帰路に着きました。 スティーブ先生、またお待ちしていま〜す(*^-^*)
by Public Relations | 2007.06.25 | イベントレポート  
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