07/24
動物理学療法を馬で学ぶ!
動物看護・理学療法学科の3年生が福島県に動物施設研修に行ってきました!
今回の研修では、動物リハビリテーションの知識・技術を学び、臨床現場におけるリハビリテーション実施に活かすことを目的として実施されました。
競走馬は厳しいトレーニングや競走によって故障を起こすことも少なくありません。屈腱炎や骨折などの病気のため、休養しなければならない競走馬たちがここにやってきます。
ではどのようなリハビリを受けているのでしょうか?
今回はその一部をご紹介いたします(*^^)ノ
馬専用のスイミングプールです。
プールからでたら心拍数をチェックします。心拍数を測定することで、ちゃんと真剣に泳いでいたのかが分かります。
天然の温泉が湧き出ているそうで、スイミングプールで疲れた体を癒します♪
「あぁ~いい湯だな♪」
そんな声が聞こえてきそうですね(*^_^*)
こちらは、馬専用のウォータートレッドミルです。
機械の操作や片づけなど、体験させていただきました!
こちらは馬専用の陸上トレッドミルです。
馬の気持ちになって走ってみますヽ(^o^)丿
物理療法室ではそれぞれの機械の使用方法を講義していただきました!
物理療法では、機械の使い方はもちろん、効果や禁忌など覚えることがたくさんあります。
学生は実際に自分たちの体を使って、使用方法を学びました。
そして、装蹄師さんが造鉄の実演をしてくださいました!
なんの変哲もない鉄の棒が、カーンカーン…叩いたり熱したりして徐々に形になっていきます。
あっという間に蹄鉄が出来上がり!
この蹄鉄を学生にプレゼントしてくださいました!
蹄鉄は幸運のお守り、魔除けになると言われています。学生もとても喜んでいました!
ありがとうございました!!
このような施設で治療するとともに、低下した関節や筋肉の機能、さらにトレーニングに耐え得る体力を回復させるためのリハビリテーションを行っています。
レース復帰のために日々リハビリに取り組んでいる馬たちをみて、「私たちも動物理学療法の勉強頑張ろう!」と誓う学生たちでした!
夜はハワイアンズに宿泊しました!
気分はもう常夏のハワイ!
フラダンスのショーも見ることができました!
アロハで元気をチャージした次の日は…
水族館での研修です!
働いていらっしゃる獣医師さん、飼育員さんに講義をしていただきました!
●水族館では獣医師さんはどんな仕事をしているのか?
●東日本大震災の影響で休館を余儀なくされてから、再オープンまでの取り組み
など、勉強になることばかりでした。
クラスの皆で泊りの研修に行くのは今回が最後。
心から笑い、楽しい思い出をいっぱい作った3年生でした(*^_^*)
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