若い潜在能力を磨いてゆくために

松本壯志

松本:今の若者にはすごい能力があると思います。でも動物業界の人たちは、その若い潜在能力を出しきってないんじゃないかという気がする。これだけの宝物を輝かせるために、我々には大きな責任があるんですよ。ただ、若い人も、磨いてくれるのを待ってちゃだめなんだと、自分から輝いていかなくちゃいけないんだと言いたい。お互いが働きかけたときに、より美しく輝くんじゃないかなあと思うんですね。

下薗:私もそう思います。彼らはまだまだ勉強すべきことも多いのでしょうけど、いいものをいっぱい持ってるんですよね。彼らの持つ力の発揮できる場を作ることが、大人の責任でもありますよね。

今日はどうもありがとうございました。

最後に

最後に

ペットとしての鳥、その正しい知識を啓蒙されている松本先生のお話、大変興味深く聞かせていただきました。自然に近い生き物だからこそ、環境問題との関わり合いも大きいのだと思います。人と動物との共存の大切さを、ますます実感しました。

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