学校法人シモゾノ学園の理事長兼校長。動物が生きる喜びをかみしめることができる社会、人と動物が本当の意味で共存共栄できる社会を目指す愛犬家。
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第23回川嶋 舟氏
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第22回吉田 太郎氏
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第21回動物看護業界座談会
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第20回第19回柴内 裕子氏第18回有馬 もと氏第17回土居 利光氏第16回動物看護師統一認定試験についての座談会第15回小倉淳氏第14回山田かおり氏・金井寛貴氏第13回平野井浩氏第12回災害動物救援ボランティア座談会第11回小森伸昭社長第10回増井光子先生第9回森裕司教授第8回山口千津子先生第7回松本壯志先生第6回西川文二先生第5回小林節先生第4回中嶋宏一社長第3回瓜生敏一社長第2回動物看護師の国家資格化に向けての座談会第1回山根義久先生
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IACから世界へ
下薗:次に、金井寛貴さんにお話を伺いたいと思います。 実は金井さんは国際動物専門学校の卒業生です。在学中からやはり海外に出る希望はあったのですか。
金井:子供の頃から漠然と考えてはいたのですが、在学中の海外研修の影響が大きいです。あと、やっぱり山田先生にお会いして衝撃を受けました。
下薗:なるほど。将来的にはどういうふうになりたいなと思っているのですか。
金井:ショーハンドラーです。将来的にはサロンも持ちながらやっていきたいな、という夢や目標はありますね。
下薗:アメリカに渡り、これはすごいなと思ったことを教えて下さい。
金井:ドッグショーに行ったらまだ日本には数少ない犬種がとても多く、それでデザインもちゃんと綺麗にできているし。犬自体も、物凄くクォリティーが高く、本当にびっくりしています。
下薗:そうですね。先程のお話にもあったように、ハサミの使い方うんぬんは、それこそ山田先生の仕上がりを見て感激されたアメリカの方は多かったでしょうが、そのデザイン自体を作るのは、アメリカってやっぱり長けているのかなというふうに思うのですが。
金井:そうですね、しかも毎年のようにどんどん流行が変わっていきます。そこを山田先生にいつも指導していただき…山田先生の変化を見極める力は本当に素晴らしいです。
下薗:それでは、やりがいとか、今の生活の充実度が、言葉で言い表せるようでしたらお話戴きたいのですが。
金井:やりがいはすごくあります。サロンではお客様の要望が叶えられたときはとても嬉しいですし、コンテストでは自分のカットがバッチリ決まって入賞できたら嬉しいし。ドッグショーでは自分の管理している犬が入賞できたら、これまた嬉しい。
下薗:そうですね。本当にいろいろなパターンでお客様を喜ばせること、自分が達成感を味わうことが充実感につながりますね。
金井:それもすべては山田先生の学校にいるからできることであって。
下薗:本当にそうですね。