05/31
もしものときの防災訓練
防災訓練を実施しました
「もしも」のときは、いつどこで起こるかわかりません。
国際動物専門学校では、たくさんの学生と動物たちが学ぶ環境です。
災害のときに身を守る方法は、毎年1回、訓練を行って「もしも」のときに備えます。
上の写真は、風呂敷で簡単に作れるだっこ袋です。
わんちゃんを入れて肩から下げれば、両手を自由に使えて一緒に避難することができるんです。
背中のリュックはわんちゃんの避難グッズが入っています。
こんな感じで安全な場所へ行けるので、学校犬やお預かりしているモデル犬たちを守るために活用できます。
風呂敷1枚で守れる命がある!!
今日の防災訓練のはじめは、各クラスで担任の先生から「災害対策マニュアル」を元に説明を受け、風呂敷の使い方を覚えました。
みんなで作ってみます。
肩からかけて・・・どのくらい入るのかも試してみました。
授業プリントは何枚くらい入るでしょうか?
しばらくすると、緊急地震速報が校内に鳴り響きます。
いそいで机の下に隠れ、身の安全を確保!!
その後はすみやかに広くて安全な場所へ避難開始です。
交通ルールを守って向かうのは、徒歩10分ほどの駒沢オリンピック公園です。
前の人に続いて進むのみ!!
個人ロッカーには、非常用にペットボトルの水を常備しています。
避難中、水を飲んで熱中症予防にも。
駒沢オリンピック公園に到着です。
本当の災害のときは、ここに避難することもできます。
クラス全員そろっていますか?
学生が数えていました。
もしものときのため、学園側は最大限の対策をしています。
災害時だけではなく、突然の心肺停止のときなどに備え、全教職員が「普通救命技能認定証」を持ち、AEDが使えます。
たくさんの学生と動物たちが集まるシモゾノ学園だからこその取り組みをご紹介しました。