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動物の緊急処置講習
動物の緊急処置の講習を受けました
当学園では、美容実習で学生がカットするわんちゃんは、実際に学校周辺の世田谷に住んでいるお客様のわんちゃんです。
モデル犬をおうちまで迎えに行ってお預かりし、仕上がったわんちゃんをお送りするのは送迎部のスタッフのお仕事です。
お客様と直接接していますし、命をお預かりしてくる仕事ですから、大変重要なお仕事。
ですから、スタッフは常に色々な勉強をしております。
さて今回は、そんな送迎部のスタッフに向けての『動物の緊急処置講習』を開きました。
大切なお客様のわんちゃんをお預かりしている最中に、万が一緊急の事態が発生した時に備えての勉強会です。
日ごろから緊急や救急の事態があるかもしれないというリスクを認識し、万が一の時にはしっかりと救急処置ができるように、というのが目的です。
講師は獣医師でもある教頭先生の山下先生。
本日はこんな講習をしてくれました。
・生きているということ。「生きている」状態を示す兆候
・バイタルサインの見方
・エマージェンシー(緊急)ってどういうとき?
・なぜ死ぬのか?
・症状別のその仕組み
・症状別の緊急処置の仕方
・などなど!
応急処置ができるように、「もしも」という事態を想定しておくこと。
あなたの知識が「ない」場合は助けられないが、「ある」場合は助けられるかもしれない。ということ。
命ある動物を預かることだから、みんな真剣に講習を受けています。
メモメモ。
おや、動物看護師の中澤先生も受講中でございます。
「明日への命を信じて、どんな少ない可能性にもチャレンジをすること」
山下先生のこの言葉を胸に、今日も送迎部のスタッフは活躍しています!